...... 2002年 8月 06日 の日記 ......
■[ NO. 261 ] ぴーかん
ラーメン地獄
僕が住んでる街には比較的ラーメン屋が多い。

人間万歳
一二三
荻窪春木屋
ぶぶか
麺僧×2
武蔵家
ホープ軒
よしきゅう
二郎
花月
火の国
一風堂
一圓
さくらい
ラーメン館×2

うーん、これくらいかなあ?
まあ、どれもパッとしたレベルではないんだけど、
昨日銭湯帰りに一風堂をちらっとのぞいたら
かなりイカスメッセージが。以下、抜粋。





当方エアコン故障のため






店内"常夏"になっております






一風堂吉祥寺店はただ今、







熱風堂になっております








ははははっ。

心配になって一風堂のサイト見たら8/9(金)臨時休業って、
おいおい、マジで大丈夫なのか? あと3日間も。
茹る熱気と豚骨の匂いで死人出かねないな。
ちゅうか死ぬよ、普通。
今日の東京は最高36度。熱風堂は87度くらいイッてるとみた。


とりあえず現在の吉祥寺ナンバーワンは人間万歳です。はい。
5/29の日記で感じた夭折の予感は全くの杞憂でした。
そんなガツンとは来ないけど、いい味してます。はい。


...... 2002年 8月 08日 の日記 ......
■[ NO. 264 ] ぴーかん
特別な日

真っ青な青空の下。
二○○二年八月八日(木)大安の今日は、
僕にとってかなり特別な日になりました。

合縁奇縁。
そして、合掌。


...... 2002年 8月 20日 の日記 ......
■[ NO. 262 ] ぴーかん
死ぬということ
俺は復讐に燃えていた。
己の深奥に真っ赤な怒りを抱えていた。
ここは昭和の日本。
物静かな住宅街だ。
復讐を果たすべき相手は、この住宅街を見下ろす高台に立つ武家屋敷の2階に居る。
俺は懐にドスを忍ばせて夜の闇を走り抜けた。

屋敷に辿り着くやいなや、2階に駆け上がり襖を開け放ちドスを構え、蠢く黒い影に身体を預けた。
手応えが、あった。

俺の身体に得も言われぬ安堵感が満ち満ちた。
それは地獄からの解放であり、全ての終わりを告げるエンドルフィンだった。
俺は迷うことなく死を決意し、屋敷の1階にガソリンを巻き、2階で一酸化炭素にいぶされることにした。
今までに味わったことの無い充実感の中で、俺は永遠の眠りにつこうとしていた。

薄れていく意識の中で、誰かが俺を助け出そうとするのを感じた。
それは3人の女だった。
女たちは必死になっていた。
しかし、俺はもう、生きることに対する執着を無くしていた。

生きようと思えば生きることができる。
しかしながら、生きないことを選択することで、安らかな眠りにつくことができる、そんな生命の境界線の上に立っていた。


俺は確かに、生きないことを選択したように感じた。

それは本当に甘くて温かな花畑にうずもれていく感覚だったのだ。本当に、本当に幸せな感覚だった。





しかし、俺は目覚めてしまった。
瞬間、自分が何処にいるのか全く分からなかった。
うっすらと残っているのは女たちの乳房の残像。

…なんだかなあ。

でも。
女たちが出てこなかったら、俺は本当に死んでいたのかもしれない。
それくらい目覚めたのが不思議だった。
そこで思ったのは、人は案外、自分の意思で心臓の鼓動を止めることができるんではないだろうか? つまり、生死の決定は、最終的には本人の意思によるのではないだろうか? ということだ。

(俺の中には少なくとも性欲が残っていたから生き残った、と。なんだかなあ。)



ともかく、とてつもなく不思議な感覚だった。
俺は、もちろん会社を休み、生きていることの不思議さと危うさを考えるのだった。


...... 2002年 8月 21日 の日記 ......
■[ NO. 263 ] ぴーかん
つまりは
八月八日(木)の大安の日に
新しい自分が生まれた、というのがひとつ。
あとは猛烈な酒浸りの日々に身体がギブアップしたがっているというのがひとつ。
精神力で持っている、というのはあるが、
昨日の夢を考えると、実際はかなりきわどい場所にいるのじゃないだろうか。


という訳で、夏バテもいいところまで来てしまったんで規則正しい生活に切り替え。
ゴマをあおり、梅を食し、納豆とビール酵母をむさぼる。
そしてかなり休んでいた俺流オリジナルストレッチ(00年バージョン)を復活させた。
いや、なんつったって大都会アスファルト的極東蒸し蒸し地獄を脱出できたのがデカイ。
乾いた空気にワンツーパンチ。
じんせいはワンツーパンチ。って、何だそりゃ!?
ほんと昭和ってすげーな。

まあ、とにかく。精神的に参りそうな時には、しっかり食って身体を動かすか、掃除をするのが一番です。
って思って昨年はジョギングしてたよなあ…。
そういやあれ、ちっとも効かなかったな。。。


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