...... 2001年 11月 01日 の日記 ......
■[ NO. 140 ] ぴーかん
今日のシビレタッ!
今日から連載コラムとして「今日のシビレタッ!」を始めます。って、ウソです。そんな気毛頭ありません。でもちょっとしびれたんで書きます。


「復讐と言う料理は冷めた頃が一番おいしい」
by 映画『ゴッドファーザー』
fromASAHIネットコラム「へちま亭」


うーん、10回以上頭の中で繰り返してもまだおいしいこの言葉。渋いねえ。って、俺毎日ネット見て遊んでる訳じゃないよ。仕事の合間、合間でしびれてるんです。


...... 2001年 11月 1日 の日記 ......
■[ NO. 141 ] 曇り
TRACE
うーん、何だか突然昔の作品を聴きたくなってしまった真夜中。どうしましょ。なんて言いながらおもむろに引っぱり出してきたMD。その名も「Flare」。97年4月作品。この頃はまだイギリス音楽一色という感じで、かなりメロディー指向が強かった。この作品を作った後からどんどんグランジ指向になっていくのだけどね。


いやあ、自分のノビのいい声にかなりこっぱずかしいけど、一般的にはこっちの方がいいんだろうねえ。あああ、悲しいかな、フミヤ声。


そして、ライブで余りやったことのない曲を聴いたもんだからビックリ。自分の曲なのに初めて聴く感覚。しかも驚いた(笑)。これ作った時、先輩に「おしいねえ…」って言われた意味がようやく分かった。確かに、おしい。良い部分が一杯あるんだけど、それが未整理なまま終わってしまってる、もしくはもう一つ突き抜けていない。まあ、バンドとしても手探りでやってた時だからしょうがないといえばしょうがないんだけど。


ま、悪いモン作ってた訳じゃないって分かってちょっとホッとした25時でしたわ。聴きたい人いたら連絡くださいな(笑)。


...... 2001年 11月 02日 の日記 ......
■[ NO. 142 ] ぴーかん
アフガン
アフガンこの冬の餓死者90万人に
アフガンへの緊急援助が再開されなければこの冬で90万人の餓死者が出る可能性があるそうな…。90万って何だよ、90万って。政令指定都市1個無くなるってことだよね。数字は具体的なイメージを想起させるから、それが本当かどうか検証する意欲を無くさせるけど、でも90万って凄いな。

また、この戦争で何人の命が無くなるんだろうか?
誤爆による民間人死亡
もっと正しい情報を

…僕らに出来ること、何なんだろうか。


...... 2001年 11月 05日 の日記 ......
■[ NO. 143 ] 曇りのち雨
「足るを知る」の心
沸騰する中国

加速するCPUクロック数、増え続けるHD容量、絶え間ないモデルチェンジ、どうでもいいモンの大量生産、刺激され続ける購買意欲…。市場の原理とか、資本主義って何だかホントに疲れるわ。もっとつつましやかに、自給自足、物々交換で心が通い合うアットホームな生活がしたいな…。

っと、オウムや社会主義の入り口がちょっと見えた寒い午後。うぅーっ、ブルブルッ。相当ストレス溜まってるのかもね。ふう。でも実際に疲れてるんだろうね。パソコンとかもういいや。


とりあえず必要なものは「足るを知るの心」。自分にとって何が本当に必要で、何が必要ではないのか? 自分にとって最低限の基準があれば、もっと地球に優しい生活が出来ると思うのだ。

ということでやっぱ風呂ほっしーっ

でもアパート更新しちまったんだよ、おかあちゃん(涙)。ついでに、今日らんぷ亭行ったら親子丼始まってました。をーい、どこ行くんだ?らんぷ亭!!


...... 2001年 11月 06日 の日記 ......
■[ NO. 144 ] 晴れのち曇り
心のふるさと
アンドレ・ザ・ジャイアントのふるさとは、フランスのカンタブリカ山中の木こりの家だけど(デマ)、僕の心のふるさとは白神山地だ(秋田側はこちら)。アンドレの怪力が木を倒す作業で培われたとすれば、今の僕の風呂無し生活は白神によって育てられたと言っても過言ではない、とは余り思わない。でもまあ、とにかく、白神は僕にとっての原体験が詰まっている。

真っ白な一枚岩の上を清流が流れる、この世のものとは思えない美しい風景。その中に漂う、体長5cmはあろうかというオタマジャクシ(!)
低気圧の中、川が大増水、飲み水も帰り道も失って遭難しかける男3人。蜂に刺されまくった友人に放尿する俺。それを両手で受けて頭を洗う友人。あ、顔も洗ってた…(その時、俺の中で何かが壊れた)。…などなど、事件を挙げていけばキリが無いのでそれはまた別の機会に。


でも休憩避難所に白神さん家(しらかみさんち)ってつける青森のネーミングセンスはどうかと思うぞ。他にもアプリーズ、ハイローザ、ワドナなどなど、突っ込みどころは満載。これまた別の機会に。


...... 2001年 11月 08日 の日記 ......
■[ NO. 145 ] ぴーかん
ヒッタイトって騎馬民族だったっけ?
北部同盟が馬に乗って戦車攻撃
ってねえ…。それが真実だとしても…。

飢餓状況が無くなれば戦争なんて終わっちゃうのにね。ミサイル一個の値段でどれだけの人が救われるかと思うと…。豊かになって油断したウハウハビン・ラディンを暗殺(彼自体は裕福なんだろうけど)、なんてやり方だってあるだろうにさ。誰も、金くれる奴に噛み付こうとはせんさね。

あああ、それもこれも資本主義、もとい経済至上主義。


...... 2001年 11月 09日 の日記 ......
■[ NO. 146 ]
不景気
上九一色村のガリバー王国閉園 脱オウムの願いから4年

いやあ、ほんと不景気だね…。でもま、不景気じゃなくっても潰れたんだろうけどね。打ち捨てられた遊園地とか、テーマパークって、結構そそられるもんがありますな。


...... 2001年 11月 13日 の日記 ......
■[ NO. 147 ] 曇り
雑もの
個客志向マーケティングへ


...... 2001年 11月 16日 の日記 ......
■[ NO. 149 ] 曇り
刺激
今日は午前中、就職情報誌「Tech B-ing」の編集長に会いに行ってきた。新橋にあるリクルートの自社ビル(?)が、これまたキレイ。ちゅうか何だか厳重なセキュリティ体制。まあ、他社の機密情報なんか色々扱うから、そこら辺はしっかりしてなきゃならないんだろうけどね。

ビルの綺麗さもさることながら、受付嬢の綺麗さにこれまたビックリ。いやはや美人、美人、美人。ウッホー。何だかまともに目を合わせられなかったもんね♪ リクルートに勤めてる友人が羨まし。少なくともソフトバンクの受付嬢よりは美人だった気がするよ。

美人に見つめられてる内に、風呂に入ってないことがばれて、警備員に連れ出されるような気がしたんで、そそくさと別室へ。


暫くして部屋に入ってきた編集長は30代半ばの男性。落ち着いた物腰が印象的で、とっても透き通った瞳の持ち主でした。

んで、ナノテクノロジーとかバイオの話、音楽の話なんかを色々してたら時間がアッという間に過ぎちゃったんだけど、ほんと、色々考えさせられて、刺激を受けた時間だった。


一つは、己の武器は何か?ってこと。
もう一つは、自分が何をやっていきたいか?ってことだ。

ってまあ、いつも考えてることを改めて考えさせられた訳だけど、やっぱり切れ者と話していると、どんどん広がって深まって行くわけで。んで、ちょっとだけ具体的になった。

音楽心理学。これが僕の柱。

って文字にすると、今更何だかなあ、って気がしてしまうな。うーん、でもやっぱりそれしか無いんだよなあ。結局卒論も音楽認知で書いた訳だしね。ふんどし締め直して、ちょっと勉強し直さなきゃならないと思いました。とはいえ、心理学と決別して久しいなあ。。。


今自分が持っていないモノは、未来永劫手に入ることはない。そういう意味では、色々やってきた自分にはホント色んなチャンスがあると思うのだけど、もう、いい加減絞り込んで深化していかなきゃならない時期に来てるんだよね。って、もうとっくに通り過ぎている気がするけどさ。





ああ、でも受付のお姉さんと深化してくのがいいなあ


ってほんの冗談ッスよ、冗談(汗;)


...... 2001年 11月 17日 の日記 ......
■[ NO. 148 ] 曇り
寝てばっか
NHKで「学校を変える 問われる教師の力」を見た。
いや、テレビをまじまじと見るなんて久しぶり。
不意に訪れた一人の時間。ふむ。

番組の後半から見始めたから全体の構成は分からないのだけど、文部省の指導法から脱した教育を進める学校に新しく赴任した教師が、苦しみながらも、自分が今まで行ってきた指導方法の浅さに気付いていく、という内容だった。

授業を自らプランニングし、実践の場で生徒の考えを引き出し、深め、予想を超える場所へと到達していく。。。そこには押しつけではない感動があり、発見がある。生徒と教師の双方向の関係性がある。

親と子が対話し、共に悩み、成長していく。本来の教育の姿、根本はそこにあるはず。しかしそれは、公教育の導入により、知識詰め込み型の、画一的な人間の生産を促すものに姿を変えてしまった。そんな教育から脱しなければならない、ならないと言われてから、もう10数年が経ってしまっている。

でも、今日の番組を見て、現場は手探りながらも変わっている、変わろうとしていることを知った。そして、そのことの大変さを肌で実感することができた。実際、毎日の業務でただでさえ忙しい教師に、考える時間や余裕があるとは思えない(失礼かと思うが)。


ただ一つハッキリ言えることは、自分で考え、発見・感動し、それを魅力ある言葉で伝えた経験の無いものに、これからの、いや、本来の教育は出来ない、ということだ。今まで自分が受けてきた教育をなぞることなら、誰だってできる。しかし、教師は変わらなければならない。今まで自分が受けたことがない教育を、子どもたちに提供しなければならない。これは本当に難しいことだと思うが、取材対象の学校のように、学校全体が一丸となって取り組むことで、何とかなるんじゃないかと思う。


僕が今の仕事を通して何とか身につけたいと思っている「何か」、…それは「伝えること」だったり「説得の技法」だったりすると思うんだけど、やっぱこの山を越えなきゃ教師になんかなれんよな、なんて考えさせられた番組でした。


って、教師になるんか? をい。


...... 2001年 11月 17日 の日記 ......
■[ NO. 150 ] 曇り
食品汚染
パルコブックセンターで「そろそろ肉食やめませんか」とかなんとかいう本を立ち読みした。狂牛病やら、食肉業界の闇やらが書かれていて、話半分にしても面白く読めた。


うーんと。狂牛病が、生物倫理を無視し、食肉大量生産に走ったイギリスに端を発しているのは周知の事実だと思う。成長ホルモンを過剰注入し、肉骨粉で共食いさせ、抵抗力を上げるために抗生物質を大量投与する近代畜産業。そうした扱いを受けた牛の寿命は、平均すると野生の牛の5分の1の短さだという。

アメリカやオーストラリアの牛は安全だ、なんて言ってるけど、アメリカの狂牛病の症状は、イギリスの狂牛病の症状とは異なる大人しいものらしく、発見が難しいらしいし、イギリスの植民地だったオーストラリアに密輸されたイギリスの狂牛病牛が、「オーストラリア産」っていう名で輸出されている可能性だってある、っていう。

そもそも現在のマックや牛丼屋の安値は、安価な牛肉の輸入を背景にしているらしい。100g10円とかって書いてたね。何でそんなに安いのかしらね?(冷汗)

豚肉や鶏肉は安全だと言われてるけれど、それは彼らが発病する前に堵殺されるからで、実験的に堵殺しないでおいた豚は、狂牛病と同じ症状で死んでいくっていう。


ふぅ〜。参ったね。


近々、エイズ検査みたいに、狂牛病検査も行われるようになるっていう情報もあるし、いよいよ本気でやばいんだろうね。今まで「アルツハイマー」やら「若年性痴呆症」で片づけられていたものが、「実は狂牛病でしたっ、てへっ。」なんて薬害エイズん時みたいに、農水省と厚生省の役人が頭下げる日も近いかもね。

と、いうわけ、で。マジで感染しているかもしれないのよね。私たち。しかも昨年は肉食いまくっちまったしなあ。あああ、肉食えなかったのになあ、俺。やっぱ完全に感染してるかもなあ。

…ま、感染しているしていないは置いておいて。これからの感染を防ぐ&肉食はやっぱり…、っていう意味で、真剣にベジタリアンになろうかと考えております。

その背景には、気功を始めた友だちが、先生から肉食を禁じられたっていうのもある。体内の気を清浄に保つためには、やはり菜食がベストらしいのだ。で、実際に肉を絶った生活をしていると、肉を見るのも嫌になるんだそうな。ふぅむ。根拠はどうあれ、やっぱり肉を食べることには多少の抵抗があって、食べない方がシンプルで自然なんだよなあ。

もともと、冷蔵庫に海苔とゴマとワカメなんかは常備しているし、納豆と豆腐食って幸せだし。まあ、魚介類(肉骨粉汚染はされているだろうけどさ)は食べるハーフベジタリアン(?)から始めてみようかと思います、はい。

でも、ヒンズー教で牛を食っちゃいけないってのは、何を根拠にしているんだろうね? 歴史は繰り返すってのを考えると、過去に牛を食して死んでいった人間がたくさん居た、なんていう事実があったのかもしれないね。


...... 2001年 11月 25日 の日記 ......
■[ NO. 151 ] ぴーかん
ジョージ
ジョージ・ハリスンが余命1週間とは…。

過激な治療が衰弱の原因と伝えられており、存命を祈るしかないが、何ともやるせない。ビートルズの作品の中では、もちろんジョンの作品が好きなのだが、同じくらい、ジョージの作品が好きなのだ。something、here comes the sunなど、ジョージの人柄が滲み出たとても優しい楽曲たち…。ともかく、無事を祈るのみである。


...... 2001年 11月 27日 の日記 ......
■[ NO. 152 ] ぴーかん
おかしな国
戦争天国アメリカ。って、はあ? しっかし何を言ってるんでしょうね、この国は。戦争もえ〜♪

とはいえ、それだけ国内の世論が政府を支持してるんだろうね。何だか悪魔の国に見えてきたよ。って最初からか。


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