2001年1月号



....... 2001年01月18日 (Thu) .......

 ■モデル撮影
今日は久しぶりにモデル撮影の立ち会いなり。
赤坂三丁目駅から徒歩3分なのだが、前日からのトラボーで
恵比寿の事務所経由でスタジオに(泣)。
満員電車の中で段ボールなんか持てるかっつうの!!
ま、置いといて。
モデルさんはブラジル人と日本人のハーフ。
目がとても魅力的。しかも無茶苦茶気さくな子。いい感じでした。
あとはヘアメイクさんとのお話がガツンと来たね。
視点をちょっと変えただけで全然違うもんが見えてくるのだよね。
いやはや、考えさせられます。というか行動しなくちゃね。

No.(1)

....... 2001年01月19日 (Fri) .......

 ■撮影はしんどい
今日は渋谷は桜ヶ丘にある大塩写真スタジオにて撮影中。
いやはや。待つ身のつらさよ。
でも、写真撮影はクリエイティブな作業。
ジオラマみたいに作り上げていく作業は緻密で繊細。
それを光によって浮かび上がらせていく。
すごいっす。

No.(2)

....... 2001年01月20日 (Sat) .......

 ■激サム!!
撮影が2日続いて、別プロジェクトも進んでいて。

みんな同じだと思うけど、やっぱりつらいねえ。
特に今日みたいに寒すぎる日は。。。
いや、寒い。凍死寸前だ。

しっかし今日の夢はジャンボ鶴田だったよ(笑)。
ジャンピングニーしてた。
死ぬ前に過ごした景色なんかが。
なんでだろ? オレ鶴田好きだったんかなあ?

No.(3)

....... 2001年01月21日 (Sun) .......

 ■ダンサーインザダーク
あああ。力を吸い取られたよ。ダンサーインザダーク。

もともとミュージカル映画が好きだったっていうのもあって、
(お決まりのウェストサイドストーリーとか、ジーザスクライストスーパースターとか)
ダンスの方を期待してたってのがあった。
もちろん、ビョークの初映画だから見るぞ、ってのもあった。
ビョークは結構好きなのだ。
あとはカンヌのパルムドゥール賞だからねえ。

しかし、しかしである。
前情報を全く入れてなかったってのもあるけど、
ストーリーにやられてしまった。
あんなエンディングになるとは。。。
「永遠の仔」を読んだときも脱力したけど、
その結果の救いの無さに、生きる力をごっそり奪われてしまった。

もちろん、受け手の精神状態によるのだけど、
この映画は精神的に余裕がある時じゃないと観ちゃいけないと思う。

映画自体が持つパワーはスゴイものがあるから否定はしないけど、もう一度この映画を観るか、って聞かれたら「観ないかも」って答えるかな?とにかく悲しすぎるのだ。終わった後は頭がボーッとしてしまって、涙が止まらなくて。

あああ、会社休んじゃおうかな。ってな感じなのである。

行く前に新宿駅でピーター・フランクを見たのがちょっとした救いかな?(笑)

No.(4)

....... 2001年01月22日 (Mon) .......

 ■ツェッペリン
映画のショックよりも、近頃タバコの吸いすぎで具合が悪いんじゃないかって思う今日この頃。コーヒーも飲みすぎだな、こりゃ。

今日は久しぶりに、我リスペクトする様之介さまにバッタリ会いました。さまさんはいいバイブレーションが出ているので、こっちにもいい力が沸いてくるのだ。相変わらずでしたけどね。

さてはて、今日は昨日買ったツェッペリンのDVDでも観て早目に寝ようか。おっとその前に銭湯行かなきゃね。弁天湯。

No.(5)

....... 2001年01月23日 (Tue) .......

 ■撮影終了!!
ふうっ。とりあえず3月号の撮影が全て終了した。
撮影って、編集側はほとんど雑用しかしないんだけど何だか異様に疲れるのよねえ。でも、ようやっと慣れてきましたね。ってまだまだだけど。

朝一番に井の頭線に乗り込んで、色んな事を考える。
今までのこと、これからのこと。脳味噌がフル回転しだして、アイデアが浮かんでくる。一杯一杯あふれ出して、処理しきれなくなった瞬間、すーっと眠りに落ちる。「しぶやー しゅーてんでーす」の声を聞く頃には、たくさんあったアイデアはどっかへ飛んでしまってる。

なんだか、夜中の繰り返し。いつまでも睡眠のテマエ。
リピート無限大。ぷふう。

No.(6)

....... 2001年01月25日 (Thu) .......

 ■しっかし
しっかしここのサイトのアイコンはやる気を削ぐねえ。
やっぱり普通のレンタルにしようか、いや、自分で作るか。
ま、も少し使ってみよう。

6畳風呂無し男。甲斐性なし。独善人間。はああやる気出ねえな。
金よりも何よりも自分が成長すんのが嬉し、の自分。
成長できない環境なんてクソくらえだ。

あああ、自分大好きだーいすき。なーんて。
そんなに好きでもないんだろーな。自分いじめんの大好きだし。

親に愛されなかった、もしくは罵倒されて育った人間は、
親とのつながり(愛情の土壌)がその関係性の中にしか無かったから、
無意識に失敗する道を選んでしまうんだそうな。
成功恐怖。親的存在依存。

ま、どうでもいいわな。

No.(7)

....... 2001年01月26日 (Fri) .......

 ■shibuya
毎朝、井の頭線。

座れれば天国、座れなきゃアウシュヴィッツ。
渋谷までガス室送りだ。
どう贔屓目に考えたって、あんな狭いトコに
あんなに人が居るなんて尋常なことじゃない。
パーソナルスペース以前の話だ。
おっさんの頭が口の前にある。
若い姉ちゃんの髪の毛がからまる。

自分の中の本能をシャットアウトして、
じっと人の洪水の中に沈み込む。

その点子供は正直だ。
泣く、わめく、騒ぐ。
大人だってそうしたいのに、できないからイラツク。
いっそみんなでワアワア泣きわめきゃいいのにな。
そうすりゃ人殺す必要も無いのにね。
わめき者専用車両。うるさそうだな。

解放された瞬間、
荒々しい川の流れのように人間が流れ出す。
一本目の柱で二股に分かれ、その次の柱で更に分岐する。
それを繰り返して、ちりぢりになって散っていく。

川は低きにしか流れないけど、人の波はどんな所にも流れていく。
山手線につながる階段を洪水のように駆け上がっていく。
ドバーッ。
速い流れがあれば、遅い流れもある。淀み、渦を巻き、進む。

俺はどんな流れの中にいるんだろうか。

もう、淀みの中で流れ出さない木の葉のように
グルグルグルグルおんなじ所を回っているのかしら???

No.(8)

....... 2001年01月27日 (Sat) .......

 ■今日、悲別(かなしべつ)で
いやはや、今日は全くの大雪。
ここは一体何処なんだ?ってくらい東京は一面の雪景色。
何だかとっても良いね。

そんな雪の降りしきる中、友人と天王洲アイルは「アートスフィア」に向かう。何気に電話をかけた友人のお薦めって事で、急遽決定。
お仕事ホッポリ放し(笑)。行き当たりばったり。

「今日、悲別で」は「北の国から」でお馴染みの倉本聰主催の「富良野塾」による芝居。閉鎖を迎えた炭坑の町「悲別」を巡る人間模様を描いてる。倉本作品はいつか観ようと思っていただけにグッドタイミング。でも、考えてみると「北の国から」も満足に観てないんだよなあ。
大丈夫かしら。。。

さて、アートスフィアに到着して当日券をゲットし、エクセシオール・カフェを発見。キャラメル何とか…をオーダー。うーむ。自分的にはスターバックスのキャラメルマキアートの方が好きだな、なんて思いつつ、友人はトイレに直行。いやはや、コーヒーの利尿作用のすごいことよ(笑)。なんて笑いながら相方と合流して、観劇することに。

さすがに大雪だけあって、客席の6分の1ほどは空席という状態。
ふうむ。こんな日こそ外出して楽しむモンなのになあ。
非日常大好き男。
昔っから雨の日に限って外出するのが常。
ま、珍しい部類なんだろうね?

芝居の方はというと、今一つ乗り切れなかったという感じ。
ストーリー自体はグッドなのに、演出にメリハリが感じられず、ラストのクライマックスに辿り着く前に心が離れてしまった。
役者の方が「テンポよく、テンポよく」っていう意識が先行してしまっていて、観客の方が置いてけぼりを食ってしまったという感じかな? 
もう少し間とか、溜めが欲しかった。

そこは「塾生」だからしょうがない、とか、「俺だったらここはこうするのになあ」なんて思いながら観てしまった。あと、音楽に頼り過ぎ。もっと「音」は意味が無い方が好きなのよね。
「イマジン」とか「最後のニュース」を使われると、こっちが引いてしまうよ。ふうむ。
でも、ストーリーテラー的な役割のおばあさんは拍手。存在感が別物でした。なんて言って、俺がばっちり出来る保証はないのだけど。

あ、でも「落盤シーン」に使われた音は凄かった。
パンフを見てみると、実際に炭坑で働いていた人が「その音を聞いて鼻血を出して帰っていった」っていうんだから、本当に凄いんだと思う。
いや、マジでびびってしまった。

でも、その音を聞いて、またまたライブやりてえ、なんて思うのだからしょうがないッスね。そんな感じの倉本聰でした。

No.(9)

....... 2001年01月29日 (Mon) .......

 ■ヘディック
久しぶりに頭使うと頭痛がひでえ。
頭いてえ。
卒論以来の頭の使いッぷりか?
特に左脳がいてえ。

やっぱり論理思考は左脳で、
感性は右脳だって実感する今日この頃。

いつも、右脳はカリカリカリって、
アクセスする音が聞こえるんだけど、
左脳からは全く聞こえないからね。

両方の脳をバランス良く使わないと、
クリエイティブな発想は出てこないのよね。
これ、結構ホントだよ。

だから、絵とか音楽を聴いたら、
感想を言葉にする努力はした方がいいと思う。
だから、頑張る。言葉は足りないけど。
全ては音楽のため。オ・ン・ガ・ク。

No.(10)

....... 2001年01月30日 (Tue) .......

 ■掲示板サーバーダウン!!
あっちゃあ。やられた。
掲示板のサーバーがダウンだとさ。
まあ、無料だから何とも言えないのだけど、
バックアップを取っていなかったから、
もしかしたら掲示板のログは復活しないかもしれない。

日常のささやかな出来事のやり取りだったけど、
無くなってしまうと、とてつもなく大事なものだったように
思えて、何だか悲しくなってしまう。

震災は忘れた頃にやってくる。
インド大地震も凄いね。
新世紀になっても明るくなった気が全くしないのは、
世界がまだ終わりに向かっているせいなのだろう。

とりあえず、関東大震災はいつなのだ?
誰か教えてくれ。
支配するのは、人間という種全体が死に向かっている感覚。
イギリスかどっかの集団自殺のネズミと一緒で。
キチガイばかり増えやがって。

No.(11)













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